こんにちは、代表のスズキです。
- 自社のホームページがかなり古いので、そろそろリニューアルしたい。
- 結果が出ていないので、制作会社を変えてホームページを新しくしたい。
こんな思いでホームページのリニューアルを考えている方向けに、失敗しないリニューアルの手順・進め方を書きました。
この記事を読めば、Webの専門知識が無くてもリニューアルで成功するためのやり方や考え方がわかりますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
ホームページリニューアルの進め方
ホームページをリニューアルするにあたり、やみくもに有名そうな業者に依頼したり、単価の安い業者を探しても、おそらく上手く行かないと思います。
まずはリニューアルする前に、事前にサイト設計しておくことが大事になりますので、期間にも余裕を持って取り組むようにしたほうが良いでしょう。
進め方としては、以下の手順となります。
- ホームページリニューアルの目的を決める
- 競合を分析して理想像を決める
- 依頼するWeb製作業者を決める
1,リニューアルする目的を決めよう
まず最初に、ホームページを何のためにリニューアルするのか、その目的を明確にすることから始めましょう。
あなたがHPをリニューアルする目的はなんでしょうか?
- もっと集客出来るようにしたい
- もっとオシャレなデザインにしたい
- もっと安い業者に変えて経費削減したい
このようなものが挙げられると思いますが、基本的には現状に不満があって、それを改善したいということだと思います。
その「現状に対する不満」が何なのか、そこをハッキリさせておかないと、何となく業者に依頼したところで、また同じような不満を抱えてしまうことにもなりかねません。
失敗しやすい事例と注意点
何となくデザインを今風の、オシャレなもの、可愛いものにしたい、という目的でリニューアルを依頼する方は多いのではないでしょうか。
Web制作の知識がない大半の人は、ホームページのリニューアルに関しては、デザインの部分を重要視します。
もちろんデザイン性も重要ではありますが、ホームページを作った目的が、集客して業績を向上させることだった場合、デザインだけでは足りません。
Web集客には、SEOやWebマーケティングといったWeb集客に関する知識が必要で、デザインよりもこちらが重要になります。
逆に、企業の採用などでHPを使いたい場合は、大事なのは単純な応募数ではなく、企業の理念や情熱を伝えるコンテンツであり、SEOやマーケティングよりも、デザインやライティングが重要になります。
ですから、まずはホームページをリニューアルする目的を明確にして、何を改善したいのか、しっかり業者に説明できるようにしておくことが大事です。
2,競合を分析して理想像を決める
Web上には、それこそ星の数ほどのホームページが存在していて、あなたの会社のホームページもその中の1つです。
ですので、あなたの会社と同じ業種、競合する企業のホームページも、たくさんあるはず。まずは、同業他社のホームページをたくさん見てみましょう。
なかには、「こんなホームページにしたい」というものがいくつか出てくるかもしれません。
なるべくたくさんピックアップしておいて、リニューアル後の自社ホームページをイメージしておくと、制作業者との打ち合わせがスムーズに進みますし、Webの知識が無くとも、言葉にしやすいと思います。
3,依頼するWeb製作会社を決める
事前にリニューアルの方向性が固まったら、依頼するWeb制作会社を決めましょう。ここで一番注意すべき点は、リニューアルの目的によって選ぶ業者も変わってくるということです。
例えば、もっと集客できるホームページにしたいなら、SEOやWebマーケティングに特化した業者を選ばないといけません。リニューアルに失敗しやすい主な原因は、「目的」と「手段」がチグハグになってしまうことです。
ホームページで集客したいのに、デザインばかりにお金をかけても、望む成果は得られないということですね。
まとめ
ホームページリニューアルを考えてる方向けに、失敗しないための進め方をまとめてみました。リニューアルは決して安い費用で出来るものでもありませんので、安易な考えで業者に依頼してしまうと、後悔することになるかもしれません。
事前にしっかり設計しておいて、ぜひホームページのリニューアルを成功させてください!
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